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イタリア村でクルージングとバレエをかじる
どうも。ジゼルってチュチュの種類の一つだと勘違いしていた*りお*です。

今日は名古屋港はイタリア村で、クルージングに参加し、イタリア村ポートバレエ@野外ステージを見てきました。本当は、「新しい事してみよう」シリーズか「旅すること」シリーズにでも入れようかと思ってたんですが。様々なハプニングにより通常の日記バージョンです(*^_^*)。

そもそもこのバレエのチケットは、友人のM野君(仮名)が飲み会のくじ引きか何かで当てたもの。M野君自身は行く気がなかったようで、サークルでオークションを開催してました。
でもなかなか買い手がつかなくて、結局若干興味を示した私たちのところに値段がつかない状態で回ってきたというわけです。
くじ引きで当てたのにお金とるのかよとも思ったのですが。
チケットを原価で買おうとすると9,000円かかるため、「こんな高いものをただでもらったらいかんだろう・・・」という気持ちと「そんな高いものがくじ引きでがつがつ当たるって事は、相当人気がないんじゃ・・・」とか、様々な憶測が飛び、結局お値段はバレエを見た後の、「私たちのお気持ち分」ということになりました。

で。そのバレエなんですが。このチケット予約制でした
気づかなくて、当日確認をしてみたら、千秋楽だった事もあり満席
あぁ。なんという出オチ・・・・。

いや、でもあきらめませんでした。むしろ結果的にはよい一日になったんじゃないかと。せっかくきたんだしってことで、クルージングにも行けちゃったし、若干遠かったものの、ご飯を食べながらバレエも見れたし☆

クルージングは、ヴェネチアの衣装に身を包んだ陽気な(ほんとに陽気な)イタリア人の方々と、名古屋港をぐるっとまわってくるというもので、お値段1500円。
まぁ、イタリア人の方々が催すイベントについてはあえてふれませんが、とにかく皆気さくな人たちばっかりで、日本語もぺらぺらで、ずっと笑っていた気がします。
丁度夕暮れ時って事もあって、明るい空の景色から徐々に太陽が落ちるところが見れました。すごくきれい☆中でのイベントが終わって外へ出たら空がきれいなグラデーションになっていて、名古屋港の大観覧車やイタリア村のイルミネーションと、月と星と、空の色と。本当に素敵でした。
うん。いいものがみれた。

バレエもですね。なかなかよかった。まぁ、前半は子供達のバレエって事で技術的にはあれなんですが。なんせ初めてバレエを生で見たんで。知っている曲ばっかりやってくれるのはとってもうれしかったし、いろんな種類のチュチュを見れたのもよかったです。
後半のイタリアから招いたバレエ団はきれいだったし、なにより、生の演奏がすごかった。
いや、オーケストラじゃないですよ。いつもイタリア村のカフェで演奏してる楽団の人たちなんです。ピアノ・アコーディオン・バイオリン×2・クラリネット・コントラバスの6人編成、ダンディなおじ様たち(私はアコーディオンのめがねのお兄さんが好き)がすごかった!!
前に聞いたときも、即興で弾いてたり、すごい細かいテクニックをもってて尊敬してたんですが。今日はもっと驚いた。ダンサーと一緒の舞台の上で演奏してるのもある意味仰天したけど、有名なクラッシクの曲を6人で演奏してるのに。全然遜色がない!!音圧もそうだし、オーケストラの演奏を聴いていて耳に入ってくるべきフレーズは(どんなに細かい合いの手であっても)確実にアレンジして再現してある!!!ほんと、恐れ入りました。

いやー。とにかく今日はよい体験をしました。満足満足☆
いつかちゃんとしたクルージングに行ってみたいなぁ・・・とか、いつかすごいバレエの舞台を見てみたいなぁ・・・とか、いつかイタリアに行ってみたいなぁ・・・とか。お金のかかる夢が増えたよい機会でした。


しかし、結局M野君のチケットを使わず自分でお金を払って盗み見たわけだけど、どうしたらいいんだろう・・・。


追伸 : 誰か一緒に貴婦人になってくれんかね。
by RinLingo | 2005-10-16 23:50
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