映画鑑賞「大統領の理髪師」
久しぶりに夕方のんびりした時間を過ごせそうだったので、家族で映画(DVD)を見る事にしました。
今回は、家にあるのにまだ見てなかった「大統領の理髪師」をチョイス。
以前予告編を見たとき、見てみたいなぁと思ったものの、そのままにしてたので、時代背景とかわからないけどとりあえず見る事に。
そいで。感想です。

私の中で韓国映画やドラマを見る事が普通になったのは、冬ソナをみてから。
それから、韓国映画も何本か見てきました。
で。思ったんですが。韓国の映画とかドラマっていうのは、ものすごく幅が広いんですね。
非現実的なものから超リアリズムなものまで。
例えば、冬ソナなんて、「え?それって都合よすぎでしょ!」っていう展開が(善し悪しにかかわらず)ばんばん出てくる。恋人同士手もつながないような純粋なプラトニックラブを全面に押し出したものもあるし、でも逆に、本当に現実的なものもある。「わー。子供にはみせられん」っていうような、すごいシーンや残虐なシーンがいっぱいなものも結構目にする。
そういう、二面性があると思うんですよね。

で。この映画はというと。私には現実的な映画に思えました。
拷問など、残虐なシーンもあります。この話は基本的に史実にそっているので、暗い時代背景がそうさせてるのかもしれないです。
でも、悲惨さはあんまりなかったように思います。主役のソン・ハンモ(ソン・ガンホ)と息子のナガン(イ・ジェウン)の暖かくてやさしい空気のおかげなのかな。
歴史的に最も苦しかったと言われる韓国の近代を、ある一人の理髪師(もしくはナレータでもある息子)の視点から描かれる、というのがすごく新鮮な映画でした。実際に起きた出来事とうまくマッチさせてるわけですが(その辺は公式サイトの「歴史と背景」を見るとわかります)、大事件を映画の中に違和感なくとけ込ませた演出がすごくよかった。
話の筋やエピソードは、とてもシビアでも、その見せ方がコメディタッチで、そこに嫌みっぽさがなくて好きです。辛い時代の話ではあるけど、ソン・ハンモとナガンの笑顔によって救われた、辛いけれども暖かい映画でした。

ところであんなに歴史に基づいたリアリズムたっぷりな映画なのに、老師様(仙人?)が出てくるんですね。韓国の大河ドラマのような存在であるチャングムにも、冒頭のシーンで老師様が出てきてお告げをします。
重要な所を非科学的なもので表現しちゃえるのは、お国柄なんでしょうか。それとも、日本から見たら魔法と並ぶぐらい非現実的なお話でも、韓国では誰もが信じている(というか本当に存在している)人達なのかな。

とにかく、お父さんと息子の純朴でまっすぐな姿は、心に暖かい空気を作り出してくれて、
とても良い気分で映画を見終える事ができました。


あ。そういえば、ベトナムのシーンで、「ヨングク!」と気づいたうちの母に脱帽です。
私は、後半にくるまでリュ・ユンスだって気づきませんでした。あの髪型じゃわかんないし、
ベトナムのシーンだってほとんどメットで顔かくれてたのに・・・・。すごい・・・。
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by RinLingo | 2005-11-01 23:50 | 映画を見ること
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